ブログ50本目に投稿する内容がこれかよってなってるふゆりんごです。
50本目だけど今回は軽め。
さて、今回の記事は映画「ゆるキャン△」のお話です。
「ゆるキャン△」とは
ゆるキャン△は「あfろ」さんによる、キャンプを楽しむ女子高生達を題材とした漫画作品です。過去に2度のアニメ化も行われています。
とってもゆるーーーい雰囲気の中にもキャンプの楽しさが詰まった作品で、キャンプ飯や豊かな自然の風景が描写されています。
五感を刺激してくる演出が魅力的で、見た人は必ずキャンプしてみたい!お腹減った!!!ってなります。
今回の映画は完全新作のストーリー、大人になった5人のキャンプ場開発計画を描いています。
…という内容をYoutubeの広告で見て、映画観たくなりました。
そんなわけで。
公開初日。
観てきました。
ここからは感想です。ちなみにネタバレは最大限配慮しています。
ストーリーの感想:いつも通りゆるーく、でも百合少なめほんのりシリアスも
ストーリーはいつも通りゆるーい雰囲気。仲良し5人組がキャンプ場作成に奮闘する様子がゆるーーーーく描写されています。
アニメ版ゆるキャンでは全編通してアウトドア尽くしでしたが、映画では大人に成長した5人のそれぞれの仕事の様子や成長も多く描かれています。
また、大人ならではの困難にぶつかる、ほんのりシリアスな場面も描写されます。ゆるキャンなので5人が衝突したりといった場面はありませんが、アニメの全編ほんわかなストーリーを期待すると面を食らうかもしれません。
個人的に物足りなかったのは、アニメではなでリンが尊すぎてはやく結婚しろこのカップル!って感じでしたが、映画ではなでしこ×リンだけでなく、他のメンバーを含めた絡みが多めで、なでリン要素が少なめです。百合を期待するならアニメ版観ましょう。1期は高純度の百合です。酒ウマウマ
映像・演出面の感想:五感を刺激する映像表現、飯テロと春夏秋冬の風景で感覚をバグらせる
映像面はアニメ同様、豊かで美しい自然の風景、朝食も昼食もまともに食べずに視聴していた自分には刺さる飯テロ映像が非常に素晴らしいです。
飲食物を何も持ち込まずに映画を観ていましたが、ビール買ってChillすれば良かったとかなり後悔しました。グルメの描写に関してはそれほどに出来が良いです。
今作は秋や冬のシーンが大半で、涼しいシアターで観ていると季節感覚がバグります。
今年の暑すぎる夏にはピッタリ。公開時期的にも非常に良い作品ですね。
来場者特典:限定漫画と原案資料、非常に豪華な特典
来場者特典はゆるキャン△13.5巻、限定のショートストーリーと原作者による設定資料、アニメ版の過去のエピソードが掲載された限定冊子です。
来場者特典ながら結構厚みのある、ペラ紙ではない豪華な特典でした。アニメや映画からゆるキャンに興味を持った人にも、原作漫画の画風を楽しむことができるようになっています。
まとめ
・アニメ版のほんわかテイストはそのまま、新たなストーリー展開や表現も
・演出はいつも通り、五感を刺激する表現
・アニメ版初見にもオススメできる作品
実は漫画版は全く読んだ事がなく、アニメ版も1期までしか視聴していませんでした。しかし今作は完全オリジナルのストーリーで、原作を知らない人、アニメ版初見の人にも十分に理解できる、オススメできる作品です。そもそもゆるキャン△は雰囲気を楽しむ作品、難解な伏線や人間関係はありません。過激な表現も無いし、老若男女、誰でも楽しめる作品だと思います。
ちなみに動画を観た後、友人とゆるキャンのラバーストラップのガチャを4回も引いてしまいました。頭おかしい。
しまりんすき。