ポケダンでとことん育成を楽しむ暇人のブログ

発売から10年以上経つ「ポケモン不思議のダンジョン」で、未だにポケモンの育成を楽しんでいるブログ主が、ポケダンについて色々と語るブログです。基本的にポケダン空をメインにやっています。

さようならWindows11【日記】

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※この記事にはいつも以上のネガキャン・批判が含まれています。閲覧注意。

 

ネガキャン記事量産中、ふゆりんごです。

さて先日、日本でもWindows11でAndroidアプリが動作するようになりました。

 

そろそろWindows11配信からもしばらく経ち、私もこれを機にメインPCをWindows11にアップグレードする決意を固めました。

 

なんだかんだ新しい物は好きなふゆりんごさん。ワクワクしながらWindows11にアップグレードしました。

 

期待に胸を膨らませ、早速デスクトップを確認すると...

 

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タスクバー、だっっっっっさ!

これだけでもう嫌になりました。スマホで画像見るとそこまで気にならないような気がしますが、これが実際の画面だとタスクバーの余白が広がって、気持ち悪いほどののっぺり感を感じます。

 

私はタスクバーに所狭しと並んでいる、シンプルかつスタイリッシュなデザインのAdobe製品のアイコンを見てイ○ているヤバい人間です。

この気持ち悪い余白には到底耐えられません。

 

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ちょっと前にWindows10に追加された「ニュースと関心事項」機能が割と好きでした。

大型更新の度に余計な機能を追加しやがるMicrosoftにしては、わりとこの機能はイイね、と思っていました。天気がサッと確認できるのは意外と便利。

(詳細を確認しようとするとEdgeが開くトラップはあるけど)

 

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Windows11ではこの機能は廃止され、死ぬほど使いにくいウィジェット機能に置き換わりました。

他のアプリの使用中に常時表示とかできるならまだ使えるのですが、それができません。

誰がわざわざこれを開いて確認するんでしょうか。理解できません。

 

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タスクバーのデザインに関しては我慢すれば良いとして、スタートメニューはもう許せません。

スタートメニューにはダウンロードしていないおすすめアプリまで表示されるのでクソ邪魔です。余計なことするなや。ウイルスかよ。iosAndroidでもこんなことしませんよ?

 

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画像の下には「おすすめ」というタブが表示されますが、これには最近開いたファイルが表示されます。

会社の業務や学校の課題のデータ、秘密のエッソな画像までドカドカ表示されるわけです。頭悪いんですかね。

しかもこのタブが占有しているスペースが大きすぎる。非表示にもできません。

余計な広告表示したり、余計なおすすめ機能搭載するくらいならアプリ一覧の面積広くしろや。

 

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エクスプローラーも従来のものからUIが変更されていますが、これが直感的じゃなくて使いにくい。

Windows10では上部バーで何でも出来ちゃう安心感がありましたが、11はそうはいきません。

 

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製品版にも関わらずまともに翻訳されていない上に、更新や起動時・シャットダウン時は真っ黒になるクソ仕様。ダークモードを使用しているのが関係あるのかもしれませんが、普通にこれまでの方が良かった。

 

iosAndroidなどの、モバイル向けのOSに憧れている節があるのか知りませんが、やけに11はモバイル意識しているな、と感じます。

でも別にWindows10でもタッチ操作は十分使えます。

 

Windows8のときもそうでしたが、何故Microsoftはモバイル意識のクソUI作って使用感やカスタム性、デザイン性を損なうようなことをするのでしょうか。理解できません。

Microsoftが作るべきはパソコンのOSなんだよ。余計な欲出すな。

 

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というわけで、Androidアプリを触る以前の問題で、Windows11の使用感に耐えきれなかったので15分でダウングレードしました。

バイバイWindows11、もうしばらく戻ってくる気はないよ。

 

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やっぱりWindows10が最高ですね。

直感的なエクスプローラーのリボンUI、洗練されて余計さを感じさせないスタートメニューやタスクバー。これが至高です。

Windows10のタスクバーのギュウギュウに普段使いの大事なアプリが詰め込まれてる感じがたまりません。最高。

 

以上、ネガキャンでした。世間的にはそこそこ悪くない評価ですが、個人的にWindows11は最悪です。Windows8のほうがマシ。

私はメインPCをWindows11にアップグレードしてしまった後悔でイライラして発狂しそうになりました。無事にダウングレードできて良かったです。さようなら。

 

【追記】

全画面嫌がらせが始まりました。

こういうやり方はWindows10のときに嫌われまくってたと思うんですが、なんでまたこういう事をするんですかね。過去の過ちから学べないんでしょうか。

 

MicrosoftMicrosoftは、お使いのデバイスにWindows11をお勧めします」

→絶対に嫌です

 

あとダウングレードしてからなーんか調子がおかしいです。私は日本人なので当然OSの言語は日本語に設定しているのですが、なぜか写真アプリが英語に変更されています。

私は英語読めないわけじゃないので問題はありませんが、気分はよくないですよね。

 

pc.watch.impress.co.jp

Windows10のサポート期間は2025年で終了する、との噂もあり、あのカスUIに戻らないときは割と近そうです。

流石にシェアが高く、まだまだ現役のWindows10をそこまですぐに切り捨てるとは考えたくもないですが、Windows11にいつかは移行のときが来ることを今から覚悟しておきましょう。

でもWindows10がサポート終了したらTPM2.0&セキュアブート非対応のPCは切り捨てられることですよね…。こっわ。

 

そんなところです。

1500円が10万円になったりオッドタクシーの映画観た話【ポケ暇ろぐの休日】

たまには普通にブログさせてください。ふゆりんごです。

 

謎の攻略記事や謎のレビュー記事しか書かず、確実に伸びるネタや本旨であるポケダンのネタをやらないせいでPV数激減、正直全盛期の3分の1くらいしか見られていませんが、

ここ最近は「最強育成法」がメインコンテンツ、ほかは全部おまけ程度に割り切っているので好きなことを書こう、そう考えています。

 

というわけで休日の日記を書きます。梅田行ったら1500円が10万円に増えたり映画観たりした、そんな話。

 

超久々の梅田

久々に行ってきました、梅田です。

ふゆりんごさんは大阪に住んでいますが、基本なにか用事あるときもなんばにしか行きません。

梅田は3ヶ月に一回、静岡遠征に行くときにバスに乗るときしかお世話にならない土地です。

 

梅田は綺麗、なんばは汚い、みたいなイメージありますが、実際はそんな変わんないです。東京のほうが綺麗。

むしろ歩くならなんばのほうが歩きやすい。大阪駅周辺は横断歩道が少なく、地下道や歩道橋を行き来するのが基本なので、歩くと迷うし上り下りも多いのでとんでもなくめんどくさいです。そういうところは嫌い。

 

で、何をしに来たのかというと、オッドタクシーの映画を観に来ました。

オッドタクシーは去年ごろにアニメが話題になり、今年の4月からは映画も上映されている作品です。

私もアニメのほうは結構好きで、映画化の話を聞いたときには絶対観に行こうと思っていました。

 

しかし、年度が変わる時期、様々な用事が重なって観に行くことができず、すっかり記憶からも抜け落ちてしまい。

気づけばなんばの映画館では公開終了、梅田で夜の上映しかやっていないという状況。

 

ということで梅田まで行くことにしました。

 

あと最近暇なときにブログを読むのですが、とあるブログを読んで回転寿司に行きたくなったのでついでに行くことにしました。

ダイス寿司は流石にやりたくないので、友人には告げずぼっちで回転寿司食べました。

 

スシローは美味いけど都会だと高い話

というわけでまずは寿司から。私はスシロー派なのでスシローに行きました。

スシローは安価な回転寿司チェーンの中で商品の完成度が一番高いと思います。ネタも美味いし、創作寿司も美味いし、サイドメニューも美味い。

 

大手回転寿司チェーンはスシローとくら寿司しか行ったことありませんが、システム面の完成度が高いのはくら、商品の完成度や充実度はスシローだと思っています。

くらはビッくらポンだとか、寿司カバー、スマホ注文、専用レーンといった、システム面に関しては都市部の店舗だけでない、どんな店舗でも充実している印象です。

一方、商品のラインナップが微妙に物足りなかったり、ネタが解凍しきれてなかったりすることがある、など、商品の完成度はスシローに劣ると思っています。

あと個人的に焼きサバが無いのが許せません。

 

 

一方、スシローはくら寿司の進んだシステムには劣るものの、最近は無人での受付や専用レーンのある店舗も増え始め、商品の質もくらに比べて(激ウマ)高い印象です。

あと私の好物であるサバ系の寿司が豊富なのも◎です。焼き鯖は特に最強。

 

ただ、スシローは安価で人気が高いですが、都市部の店舗は高いです(くらもですが)。

通常の店舗では一皿100円~(税抜)ですが、都市部の店舗では120円~(税抜)となっています。

 

これに関しては2022年10月から郊外型店舗も値上げされ、都市部の店舗と同等に変更されることが予告されていますが、現状では郊外の店舗と比べると損している感じが否めません。それでも美味いし、食べちゃうんですけどね。

www.bcnretail.com

今のうちは回転寿司は郊外で食べるのをおすすめしておきます。

 

余談ですが、昔ふゆりんごはスシローでバイトしていました。今でもあの制服を見ると震えます。がんばれバイトしてる人たち。

 

1500円が10万円になった話

朝食兼昼食兼夕食を済ませた後、映画の時間まで暇なので時間を潰すことにしました。

そんなわけで冒頭に登場した梅田のマルハンへ。

多くの人が分かると思いますが、パチンコ店です。

ふゆりんごさんは今年のゴールデンウィークに静岡旅行をして、そのときに現地の友人と一緒に初めてのパチンコを打ってきました。(ちなみに私と友人1人は当たりが出て、完全な勝ちとはいえないもののそこそこ回収できましたが、もう1人の友人は全く当たりがなく、めちゃくちゃ悔しそうにしてました。)

 


その時は1パチのミリオンライブの台で、打った額をそのまま回収できただけに留まったので、今度は4パチの新しいミリオンライブの台に挑戦することに。


静岡旅行では1人2000円まで、と決めて遊んでいたので、今回もそのルールに則って遊ぶことに。(ぼっちですが)

パチンコをガチでやっている人は基本朝イチで並んで遊んでいる印象で、夜から打ち始めている私はまあちっとも期待していませんでした。

しかも2000円で4パチを遊ぶ、という無謀なことをしています。当たるわけありません。

どーせ後で観るオッドタクシーの映画含めて後悔するだろう、そう思っていたわけですが。

当たりやがった。

よく「初心者はビギナーズラックで当たる」「それが原因でハマる」というのを聞きますが、まさにそれが起こりました。

しかもこれ、ちょうど1000円で当たって、結果的には1500円の貸玉で打っています。今年の運使い果たしたんじゃねぇのか…。

 

しかしこの台、単に当たっただけでは安心できません。「超39フェス」という上位のボーナスを引き当て、それをループさせ続ける必要があります。

「超39フェス」の突入率は低く、ボーナス継続は94%。6%を引いたらその時点でボーナス終了。そんな博打です。

ですが。

 

!?

 

!?!?!?!?!?!?

 

!?!?!?!??!?!?!?!?!!?!?!?!?!?!?!?

 

(脳溶)

※画像の翼ちゃんがアレなのは許してくれ

 

ありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとうありがとう

 

 

なんということでしょう。1500円が10万円になりました。

1500円で4パチの約200分の1の大当たりを引き最上位のボーナスを引き当て、96%を57連で引き当て25000玉を手に入れることに成功しました。もうめちゃくちゃな豪運だよ。明日4ぬんじゃねえのかこれ。

 

とにかく私は一生アイマスと生きていこうと思います。ありがとうアイマス。ありがとう翼ちゃん。

この10万は生活費に充てる予定(夢がない)。

 

余談①

勢いで書きすぎたので余談。

正直当たって遠征代回収できればラッキー、スペック表に書いてある9連続けば最高(スペック表読んでもよくわからんけど)くらいで遊んでいたので、まさか57連も続くとは夢にも思いませんでした。

隣に座ってる人はさすがにそんな当たり方してないので、20連くらいでめちゃめちゃに気まずかったです。キモチカッタケド

隣に座ったやつが開幕5分もしないうちに大当たりし始めて、30分ほど「ピピピピーン」って聞こえてくるのはなかなか精神に来ると思います。自分は心小さいから多分来る。

 

余談②

今回のパチンコ、静岡旅行の際に友人が「ミリオンライブの39フェスがいいらしい」って言っていたのを聞いて、自分がアイマスおじさん(大学生)なのもあり、アイマスを信じて打つことにした、という経緯もあります。

どうやら私が静岡旅行する前に友人の友人に良い台を聞いていたらしいですが、マジで当たりました。サンキュートッモ(とそのトッモ)。

友人には前々から欲しいと言っていたSSDを贈ることにしました。

 

 

ミリシタ、やろう!!!!!!!!!!!!!!!

 

オッドタクシーの映画観た話

だーーーーーーいぶ脱線しましたが、今回の本来の目的へ。

オッドタクシーの映画です。

 

オッドタクシーは(たぶん)去年に、濃厚な裏社会や綿密に練られた伏線、衝撃的な結末が評価され、大きな話題を呼びました。

私も視聴して、その独特な雰囲気に惹かれました。あまり頻繁にアニメ観るタイプのオタクではありませんが、これは面白かったです。

 

しかし映画版に関しては、口コミサイトの評価で覚悟はしていました。

評価サイトでは低めの☆2.8、しかも1ヶ月以上経っているとはいえもう上映館縮小。ヒット作ならもっと話題になっているだろうし、どうせ今回の遠征は後悔で終わるだろうな、と思っていました。まあ10万円によっていい意味で期待を裏切られましたが

 

肝心の映画ですが、大方の評価の通り、ほぼ新規カット無しの総集編、という構成でした。

 

(この先、最大限にネタバレには配慮していますが、ネガキャン嫌いな人は見ないことをおすすめします)

 

 

 

 

 

映画オッドタクシーの感想① 掴み、進行が微妙

映画の序盤がとにかく微妙。オッドタクシーの独特の雰囲気を殺すような進行。

これがとにかく微妙です。

 

アニメで面白い要素の一つだった「深い人間関係」「綿密な伏線」などが

大幅にカットされ、序盤から登場人物がそれらを語ってしまう、という構成に。

これに関してはオッドタクシーの自己否定、とすら感じてしまいます。わざわざ作品の醍醐味を殺すようなことをなぜしてしまうのか、理解できません。

 

映画オッドタクシーの感想② 新規カットが少なすぎ

終盤の新規カットはアニメ視聴者にとってとても嬉しいもので、アニメ最終話の衝撃のラストのその後が描かれる、非常に面白いものでしたが、なにせそれが少なすぎる。

ビジュアルの魅力的な新規キャラも登場しますが、説明少なすぎ登場シーン少なすぎ。

 

わざわざ安くない金と短くない時間を費やしてまで、この短すぎる新規シーンを見る必要ははっきり言ってないと思います。

 

映画オッドタクシーの感想③ ターゲット層が謎

上記の理由から、

  • 既存視聴者にとってはボリューム不足
  • 新規視聴者にとっては説明不足

という出来になっています。どこをターゲットに作っているのか本当にわからん。

 

正直こんな映画作るくらいなら、回想カットを少なめにして、新規の事件やアニメ最終話のその後、またはキャラクターのより深い部分に焦点を当てた、既存視聴者向けな内容にすべきだったと思います。

正直アニメの内容や魅力を新規視聴者に2時間で伝えきれるほど、オッドタクシーという作品は薄い作品ではありません。どう考えても無理。

 

映画のラストに関しては新規も既存もほぼ置いてけぼり、「意味有りげなラスト作ったから考察してね」って言いたげなラストで、最近の映画やアニメにありがちな丸投げ展開だと感じてしまいました。

 

別に考察させる映画が悪いとは言っていません。例えば、考察が難解なエヴァは大ヒットしましたが、それは内容の濃さ、伏線の濃さ、独自の世界観が映画の限られた時間でしっかりと描写された結果です。オッドタクシーの映画は内容薄い、伏線もアニメであったものを殺してる、独自の世界観もアニメで表現しきれてません。こんな出来で考察してくれ、じゃねぇんだよ。

 

というわけで、アニメまだ観てない人はアニメ観ましょう。あの雰囲気はアニメでゆっくり観るのが最高です。

(プライムビデオにずっとあるからそれで観てくれ。ほかはしらん)

 

まとめ

  • スシロー最高!
  • ギャンブル最高!(ほどほどに)
  • アイマス最高!
  • オッドタクシーは… アニメ最高!

 

そんなところです。

 

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カラオケの機種と採点の違い【ヒトカラ日記】

こんにちは。ふゆりんごです。

今回から新たなジャンル、「カラオケ」について投稿していきます。

 

twitterではよくツイートしていますが、私はカラオケに1人でよく通っています。

約半年カラオケに通い続けていて、スコアラーほどではないもののそこそこ良い点数を出せるようになりました。

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今の自己べ。スコアラーほど凄くはないです。

 

というわけで、今回から「カラオケ」に関するブログも書いていこうと思います。

初回は「カラオケの機種と採点の違い」の話です。

※一部画像をDAMJOYSOUNDの公式サイトから引用しています。

DAM」と「JOYSOUND」の違い

カラオケの機種として「DAM」「JOYSOUND」が存在しているのは大半の人が名前くらい聞いた事があるでしょう。

現在一般的に普及しているカラオケには株式会社エクシングが開発する「JOYSOUND」、株式会社第一興商が開発する「DAM」の2種類のブランドが存在しています。

カラオケ屋で受け付けする場合、多くの場合は「DAMJOYSOUND、どちらにするか」と確認される場合が多いですが、これらは当然全くの別物です。

 

一般的には「JOYSOUNDは採点が緩くてボカロ曲やマイナー曲が豊富、DAMは採点厳しい」と言われています。カラオケの機種を選ぶときはこの認識で選んでいる人が多いでしょう。

 

JOYSOUNDは通信カラオケの先駆者であり、配信曲数は業界最多。ボカロ曲やマイナー曲に関しても確かに豊富で、曲の追加のスピードもDAMに比べると早い傾向があります。

いわゆる「ネタ曲」も豊富で、ボイスエフェクトなどの機能も搭載されているため、友人とワイワイ歌うには向いているブランドです。

 

DAMは採点ゲームの精度が高く、細かいテクニックまで測定されるので、比較的上級者向けだと言われています。音源の再現度も高く、「音楽を楽しみたい人向け」のカラオケだといえます。

 

…とここまで解説してきましたが、実際はこの限りではありません。

JOYSOUNDのほうがマイナー曲やボカロ曲が多い、と言われていますが、近年はDAMもこれらの実装も増えています。DAMにはあるけどJOYSOUNDにはない、って曲も多いですからね。

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なんでエゴロックのロングバージョン実装されてねぇんだよJOYSOUND

 

一方、JOYSOUNDの採点は簡単、と言われますが、DAMの方が点が出やすい、という人もいるので、結局は歌う人のセンスや研究次第だったりします。

 

JOYSOUND」「DAM」選び方ですが、自分のニーズに合わせて選びましょう。

ただ歌いたいだけならどちらもさして変わりません。「好きな曲が入っているか、本人映像があるか」くらいで選んでしまいましょう。

「採点ゲームを楽しみたい」なら、後述する「機種の詳しい違い」と「採点の違い」を重視して選びましょう。

 

機種と採点ごとの違い

多くの人はDAMJOYSOUNDの違いくらいは認識していると思いますが、実はこれらの中にも細かい機種ごとの違いがあり、搭載されている採点機能も異なっています。

JOYSOUNDはあまり差がありませんが、特にDAMは機種による差が非常に大きく、採点ゲームを遊ぶ上では非常に重要です。

 

JOYSOUND MAX ・JOYSOUND MAX2


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まずはJOYSOUNDから。「MAX」は2世代前、「MAX2」は1世代前の機種です。

いきなり2つまとめての解説になりましたが、ハッキリ言ってMAXとMAX2の間に大きな差はありません。

MAX→MAX2の違いとしては「ハイレゾ音源」に対応した、というくらいですが、音質なんてものは店舗のスピーカーやマイクなどの設備に大きく依存するので、全く差がない、と言ってしまっても差し支えがありません。

(MAXは比較的古いので感度が悪かったり、反応が悪かったりすることもありますが…。)

 

旧世代ではあるものの、本人映像の配信や新曲の配信は最新機種と変わらず行われているので、友人とワイワイカラオケで遊ぶならJOYSOUNDは古い機種でも非常に優秀です。

採点を遊ぶ上では、この世代のJOYSOUNDマイマイクを使う場合に、接続端子が後ろにあるのでスコアラー向けとは言えません。まあ私はマイク持ち込まないし、そこまでする人は少ないとはさすがに思いますが…。

採点ゲーム「分析採点マスター」の特徴

先に断りを入れておきますが、「全国採点GP」に関しては触れません。

全国ランキングが出るタイプの採点は全く触っていない、というのも理由の1つですが、DAMJOYSOUNDもこの系統の採点は音程バーや加点カウンターが出ない、という致命的な欠点を持っているからです。私はこれが改善されないと使いたいとは思えません。

 

さて本題に戻りますが、「分析採点マスター」はJOYSOUND MAX・MAX2における「精密採点」ポジションの採点ゲームです。

 

分析採点マスターの特徴としては採点が減点方式なところ。DAMの採点では多少音程が外れても、テクニックやビブラートによるボーナスで挽回できるチャンスがありますが、こいつはそういったボーナスは無く、テクニックが占める点は完全に固定されています。

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音程を多少外して技術点を狙おうものなら、加点されるどころか安定点をゴッソリ持っていかれます。だから感情を無にして、テクニックよりも淡々と棒読みで歌うことを重視したほうが点が出る、という採点になっています。音程厨になれってことですね。

普段DAMを使っている身からすると、得点狙いを目的としてこいつで歌うと全く面白みがないです。音程正確率のグラフに赤い点が出るあの瞬間が本当に嫌い。

 

あとこいつの問題点としては「途中で演奏終了しても100点が出る」とか、「加点入れなくてもテクニック点が満点出る」といった、採点としての意義を疑ってしまうような事例もあるようです。

最初の30秒くらい歌って演奏中止したら出たスコア。これで94はダメ。

 

 

なんだか悪口だらけになってしまいましたが、つまりJOYSOUNDの採点は「とにかく音程重視」ということです。一般的に採点が緩い、と言われているのはテクニックを重視されないから点が出やすい、というだけだったりします。

 

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一応擁護しておくと、分析採点マスターのリザルト画面には音域を判定してオススメの曲を表示してくれる、という機能があります。これはかなり優秀。安定して歌える曲が見つからない初心者にはオススメです。

 

JOYSOUND MAX GO

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JOYSOUNDの最新機種です。この機種は映像機能や音質が強化されたようですが、先述した通り、ハッキリ言ってその差は重要じゃないです。

スコアラー的に重要なことがあるとすればマイク接続端子がDAM同様に前面になったぐらい。私は関係ありませんが。

今年の2月頃までは大した革新もないMAX GOでしたが、今年の2月に「分析採点AI」がしれっと追加されました。

 

採点ゲーム「分析採点AI」の特徴

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分析採点の新コンテンツ「分析採点AI」は、2019年の発売から2年以上を経て満を持して実装された新たなる採点です。

公式は「約600万件のデータを使いディープラーニングで誕生したAIが判定する」と謳っています。

 

カラオケ中毒者の自分はそもそもDAMユーザーなので存在には4月の終わりまで気づかなかった、というあまりにも影の薄い採点機能ですが、先日これを見つけてワクワクしながら使ってました。

 

 

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どう見てもテクニック関連の加点が増えて甘くなっただけの分析採点マスターです。本当にありがとうございました。

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…真面目に解説すると、「棒読みで歌った方が点が出る」「テクニック加点が少なすぎる」と評されていた「分析採点マスター」に、テクニック点関連のボーナス点を追加しただけの採点です。

 

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UIが後述するDAMの「精密採点Ai」を彷彿とさせるものだったり、AIボーナスはそんなに付かないから結局分析採点マスターとそんなに変わらなかったり...エクシングさんが何がしたいのかよく分かりません。赤と青のバーとか、AI加点されたときに流れる赤い線とかどう見ても精密採点のパクリだろ。

しかもこいつは「分析採点マスター」で問題だった「棒読み歌唱のほうが点が伸びる」「途中で演奏終了しても高得点出る」といった点が改善されていません。何がAI採点だよ。

AI採点もマスター採点もそんな変わらないので、使い分ける程の価値もないです。なんのために追加したんでしょうか。

 

JOYSOUNDの機種を総評すると、GOから一応AI採点追加されたけども、採点に関してはやる気なし、といったところでしょうか。私はDAM信者なのでDAM一択です。

 

LIVEDAM

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JOYSOUND悪口まとめが終わったところで、次はDAMの現行機種の紹介です。

最初は2世代前のDAM「LIVEDAM」(以降、無印)から。

2010年に発売された古い機種で、現在主流となっている機種の中では最年長の機種です。

最近は本人映像の配信などの新規コンテンツが少なくなってきていて、後継機種にある一部の曲がない、ということも増えてきています。1人カラオケでは選択肢に入る機種ですが、友人とワイワイ遊びたいときはあまりおすすめできません。

無印の長所としては、この機種でしか遊べない「精密採点DX」が搭載されています。

 

採点ゲーム「精密採点DX」の特徴

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精密採点DXは無印にのみ搭載されている採点機能です。

精密採点は「分析採点」と比べて音程よりもテクニックが強く重視されます。

高い音程正確率でも技術点がおざなりだと点がガクッと下がりますし、逆に音程正確率が低くても技術点次第で90点以上が狙えます。

 


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後述の「精密採点DXーG」と比べて、ボーナス点がないので比較的厳しめの採点です。

また、DXでは「抑揚」の項目がかなり重視されています。抑揚をサボると大幅に得点が下がるので、強引なくらい抑揚をつけることが必要になってきます。マイクの距離で抑揚を取るテクニックはかなり有効です。

 

なお、精密採点DXではしゃくりやこぶし、フォール、ビブラートをカウントするカウンターが歌唱中に表示されません。DX-G以降の採点に慣れているとこれはかなり不便に感じます。

 

やはり古い機種なので新規の店舗では無印は置かないというケースも増えてきていますし、最近のヒット曲にも関わらず本人映像が無い、ということも少なくはないですが、この機種でしか遊べない採点なので、遊んでみてはいかがでしょうか。

 

LIVEDAM STADIUM

カラオケ機種|カラオケDAM

LIVEDAM STADIUMは1世代前の機種です。

この機種からデュアルディスプレイの対応やデュエット採点の対応、DX-G採点やライブサウンド機能の追加が行われました。

LIVEDAM STADIUMがデュアルディスプレイで運用されている店舗を見たこと無いし(というかカラオケのデュアルディスプレイって意味あるのか…)、ぼっちにはデュエット採点にも縁がないし、ライブサウンドの恩恵もそんなに感じませんが、現行で本人映像追加などのコンテンツが行われているのはSTADIUM以降の機種なので、使用する機会は多い機種です。

 

また、従来のデンモクに加えて、選曲用タブレット「SmartDAM」が登場したのもこの機種からです。デンモクと比べてぐっと使いやすくなりました。(まあ自分はスマホで曲入れるからほぼ使わないんですけどね)

 

採点ゲーム「精密採点DXーG」の特徴

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STADIUMから実装されたのが「精密採点DXーG」。

精密採点DXをベースに、様々な改善が加えられた採点ゲームです。

 

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こいつの特徴としては「ボーナス点」が追加されていること。表現力・ビブラート・音程の高い要素が通常の点数に加算されます。

上の画像が分かりやすいですが、通常で90点に満たない場合でも表現力ボーナスで大きく加算され、最終的に92点近い点数が出ていますね。

音程を取りにくくて歌いにくい曲や、初めて歌ううろ覚えの曲でも、技術点を拾えば90点以上も比較的狙いやすい採点になっています。

DAMの採点の中でも比較的難易度は易しめで、人によってはJOYSOUNDよりも点が伸びやすかったりします(自分がまさにこれ)。

 

DXは抑揚に一辺倒な採点でしたが、DXーGはこぶし、しゃくりなどの加点や、ビブラートの精度などの技術点の重要性も上がりました。今まで通り抑揚も重要ではありますが…。

 

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DXーG採点はDXと比べてUIも洗練されて、採点中の加点回数表示や表現点の内訳も確認できるようになりました。

個人的には点が伸びやすく、UIも良いので1番好きな採点ゲームです。

初心者にもオススメなので、DAMを使うなら試してみるといかがでしょうか。

 

LIVEDAM Ai

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LIVEDAM AiはDAMの最新機種です。ちなみにLIVEDAM AiのAiは「エーアイ」ではなく「アイ」です。カラオケの店員や友人にドヤ顔で言いましょう。何こいつ...って思われること間違いなし。

JOYSOUNDのモデルチェンジが「ハイレゾカラオケ」のような細かい変更に留まる中、こいつは訳わかんないくらい進化しやがっています。

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目玉機能の1つが「Aiアシスタント」です。siriとかコルタナとかアレクサとかGoogleアシスタントの類がカラオケで使えるようになりました。

カラオケのマイクで曲の予約やリモコンの操作が出来るようになり、リモコンを使わなくても操作が出来るようになりました。

まあ正直感度は良くないし普通にリモコンで操作するわって思いますが、面白い機能だとは思います。私は採点を切り替えるときに1回だけ使いました。誰が使うんだよとか言ってはいけない

 

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ライブサウンドも大きく進化して、ドームの音響を再現できるようになったらしいですが、まあ私は使いません。

 

採点ゲーム「精密採点Ai」の特徴

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LIVEDAM Aiに実装されたのが「精密採点Ai」。こっちの「Ai」は普通に「エーアイ」と読みます。

 

Ai採点はDXーGと比べて大きく進歩していますJOYSOUNDの分析採点AIとかいう手抜きとは比べ物になりません。こっちのほうが先に出てるのに。

 

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精密採点Aiからは「Ai感性ボーナス」という新たなボーナスが追加されました。DXーGのボーナス点に変わる新たな要素です。

 

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採点画面の右側に「Ai感性」というゲージが追加されていますが、譜面のページ毎に、左方向へピンク色のゲージが増えたり、左方向へ青いゲージが増えて集計されていきます。

 

ピンク色はAi感性+判定で、Ai感性が加点されます。しゃくり・こぶし・ビブラートなどの表現技法によって増加します。

青色はAi感性-判定で、Ai感性が減点されます。極端で不自然な抑揚や、音量の上下に反応するようです。

DXーG以前は抑揚をつけるためにマイクの距離を変化させるテクニックが使えましたが、Aiでは使えません。

これまでの採点に比べ、より本来の歌唱のテクニックが求められるようになっています。

 

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素点が比較的伸びにくく、またDXーGのボーナス点と比べ、3点以上のボーナス点が出ることもあるため、Ai感性が非常に重要になってきます。

 

ここまでAiボーナスの重要性に触れてきましたが、正直Aiボーナスの基準が分かりません。Ai感性+を意識して歌ってもボーナスが伸びないときもあるし、全く意識していないのに伸びることもあります。正直、AIが本当に採点してるのかはかなり怪しい。

 

とはいえ、DXーGとは全くの別物なので、これはこれで楽しいです。人によってはこちらのほうが点が伸びやすい場合もあるそうなので、他の採点と使い分けましょう。

 

採点ゲーム「精密採点DXーG」の特徴

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ん?????????

と、思った方もいるかもしれません。

 

なんとLIVEDAM Aiでは精密採点DXーGが続投しています。

つまり、LIVEDAM Aiを使えば2つの精密採点を切り替えて楽しめる、というわけです。これが超優秀。

3時間だとした場合、半分をDXGで歌うセトリ、半分をAiで歌うセトリ、というように曲に合わせて自分が点を伸ばしやすい採点で歌うこともできちゃいます。

Aiは最新機種で人気も高く、設置されていない店舗もありますが、LIVEDAM Aiを使える状況なら迷わずこれを選びましょう。

 

まとめ

このように、カラオケは機種や採点によって全く違います。

友達とワイワイ楽しむなら割となんでもいいと思いますが(LIVEDAM無印はやめたほうがいいけど)、1人カラオケなどで採点ゲームをメインに遊びたい場合はこの違いが超重要です。

みなさんもお気に入りの機種を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

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